77T’s diary

看護職 シンママサバイバル いまに至るまでを振り返り綴ります

嫌われたいのかしら、この犬は

このコーナー、
色々書いてるけど、心配しないでチョ。
私は、妊娠中ということもあり、
通常よりも風邪をひきやすいように、
ストレスにも弱い状態なだけなのです。

つわりで特定の食べ物がダメになるように、
ばーばに対しての耐性が弱っているだけなのです。
自分では「心のつわり」と言っています。

ばーばのわがままな振る舞いや、
そんなばーばに気を使うことにはほとほと疲れを感じて・・・
そんな中、あんまりひどい事件が起きた。(詳細は気が向いたらupします)

「もう持たないや」というとこまできた。

自分の精神を守るために、
ばーばを「犬」と思うようになった。

しかも、「しつけのちゃんとされてない犬」。
「自分を人間と思っている犬」。

人を人以外のものに思うなんて、
絶対ありえない!!
って考えだったけど、
「犬だから仕方ない」
と思うと、理不尽な言動に腹を立てたり、
必要以上に気を使うこともなくなり、精神的にかなり楽になった。
不本意だけど。


昨晩私、また風邪ひきそうで、ダルそうにしてたら、
今まで具合悪くしても、立てる限りは家事も炊事なんでも私ひとりにやらせてたくせに、
犬が「早く寝な」と、夕食の片づけを手伝い始めた。

(何だ?珍しい。いまさら結構よ。)
と内心思いつつ、片付け終わりには礼を言っておいた。


・・・朝。
いつもは6:00起きだけど、
風邪っぽくて、坊やとともに7:30に起きた。
少しして、一階から「起きてるんかい?」と犬の声。
私「うん、起きてるよ」
犬「出かけるよー」
私「え?!どこへ」(あれ?何かみんなで出かける予定とかあったっけ?!!)
犬「私松本に行くっていったじゃん!」←イラついてる
私「じゃぁじーじにご飯したらいいのかな?」(あー、自分の都合ね。最近話分かりづら。)
犬「もうしたよ」
私「あ、じゃぁ行ってらっしゃい」
犬「行ってらっしゃいったって、私だってご飯たべるんだから」
そう言って、引き上げていった。

「はぁ・・?何が言いたいの?」と心のつぶやき。
てか、寝たきりのジーちゃんを私に任せて夜まで出かけるくせに、
それがモノ頼む人間の口のきき方か?
そのうえ、こっちは熱出そうと言ってたのに、
様子をうかがう言葉もなしかよ。


「あ」
ここで気づいた。

前夜に珍しく片づけを手伝いを始めたのは、
今朝、自分が出かけるために、私が早く起きてくれないと困るからだったのだ。

そういえば、今までもそうだった。
親切に(普通の人間らしく)ふるまわれると、
次の日に自分の都合やらが必ずあった。

そういう犬なんだよ。
なんで嫌われる言動をするんだろう、この犬は。
でも、しょうがないね。

はたから見れば大したことはないかもしれない。
私自身でも、数年すれば、何でもないことだったと思うかもしれない。
でも、今のとこ、こんな感じ。

この犬を初めて見たときから、ウチの両親はこういうタイプだと見抜いてたらしいけど、
私は分かんなかったよーーー!
むしろ尊敬してたから、開けてみてびっくり玉手箱状態。