77T’s diary

看護職 シンママサバイバル いまに至るまでを振り返り綴ります

甘エビは洗いますか・・・

新潟の市場で、採れたての甘エビを買ってきた。
私、頭としっぽだけを残して、身の殻をむいていました。

ばーば:「洗わないんかい?」
私:「え?洗うの?」
ばーば:「腹の所に菌がつくからね」
私:(ぎょっ!!料理の手順じゃなくて、私の手が問題なのか?!!!!)
  「ふぅん、わかった。手、きれいに洗ってから剥いたんだけどね。」


「お寿司屋さんにも、サバいたネタを洗ってくれと頼むのか、あーたは?」
なんて口が裂けても言えません。

「私が汚いんですね。すみません。」
と、心でつぶやいて心で少し泣きました。

でも、むき終わった後、
私:「じーじとばーばの食べる分取って、洗うなら洗いなね」
って、優しく、自然にススメました。

別に、不潔に調理してるつもりもないし、
むしろ子供いるんで気をつけてる方なんだけど、
多分、ばーばは私が生理的に嫌なのかな、
もう、料理しないどこうかな・・
とか、さみしく思ってみた。


てか、
私がおむつを替えて、手を洗ってなかったりとか、そんななら改めるけど、
そんなじゃないもんっ!!

ばーばはさ、孫と私が食事中でも、
ねたきりのじーちゃん(要介護度5)のおむつ、しかも大ベン、
交換したりしたじゃん!!部屋、目抜きで思いっきり香り漂うのに・・・
それでも私は何も言えず、黙って、申し訳なさげに戸をそっと閉めるのが精いっぱい。
用をたしているトイレで食事している気分を味わったよ。


うぅ、さようなら。
今日も心で呟いた・・・